哲学エヴァンジェリスト高橋聡の読書へのいざない

このブログでは、私が読んだ本のどういう点があなたに役立つかを明らかにします。 コメントは、気軽にいただければ幸いです。あなたのコメントは、私の糧になります。私のコメントはあなたの糧になります。 哲学エヴァンジェリスト 高橋聡

2017年04月

 〇法然上人の主著『選択本願念仏集』

平安末期から鎌倉時代、

仏教はさまざまな宗派が生まれた。

 

その嚆矢となったのが、

法然の浄土宗である。

 

浄土宗を起こした法然の主著が

選択(せんちゃく、せんじゃく)本願念仏集(以下、『選択集』)

である。

 

この書物に示された法然の教えは

平安時代以前に成立した仏教を

時代遅れのものとし、

日本独自の仏教が生まれるきっかけをつくった

 

今回はその書物のタイトルに含まれる

「選択」ということばの意味について

考えていきたい。

 


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こんにちは!


哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。


昨日は尊敬とは何か、考えることができました。


あなたも人に尊敬される立場になれば、自然と余裕がでます。



さて今日のテーマは、「実際に生きた存在となる」です。


今日はドイツの哲学者ヘーゲルのことばから学びましょう。


ヘーゲル『精神現象学』序論
//
生きた実体は、存在といっても、

真実には主体であるところの存在である。

あるいは同じことであるが、

生きた実体とは、その実体が、

自分自身を定立する運動であり、

みずから他者となりつつ

そのことを自分自身に関係づけ媒介するという、

この限りにおいてのみ真に現実的であるところの存在である。
//

ヘーゲルのことば、難しいですね。


あなたへの役立つメッセージを取り出してみましょう。


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こんばんは!


哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。


今日のテーマは、「尊敬」とは何か考えることです。


あなたは人から尊敬されたいと思っていますか?


今日は『論語』から


尊敬されるにはどういうことが必要か、


考えてみましょう。


論語411
//
先生は次のようにおっしゃった。

智略にすぐれても、仁徳によって維持するのでなければ、

一度手に入れた政権も、必ずすぐ喪失してしまうものだ。

智略にすぐれ、仁徳によって維持することができても、

信念を持って臨むのなければ、人民は尊敬しない。

智略にすぐれ、仁徳によって維持することができ、

更に信念を持って臨んでも、自ら礼節に従って行動して

見せなければ、臥龍点睛を欠くものだ。
//

これが孔子からあなたへのメッセージです。

わかりやすく説明しましょう。



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こんばんは!

哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。

では、今日も哲学からメッセージを取り出しましょう。

今日はアメリカの哲学者パースのことばから学びましょう。

早速文章を見ていきます。

パース『いかにしてわれわれの観念を明晰にするか』
//
実際的な意味をもつと考えられるどのような効果を、

われわれの概念の対象がもっていると自ら考えているのか、

考察してみよ。

そのとき、そうした効果に関するわれわれの観念こそ、

その対象に関するわれわれの観念のすべてなのである。

この規則を実例によって例示してみよう。

最も簡単な例から始めて、あるものが堅いというとき、

われわれがどういうことを意味しているのか、と問うてみる。

明らかに、そのものは他の多くの物体によって

疵(きず)つけられないであろう。

こうした性質に関する観念と同様、

その考えられた効果のうちに存する。

堅いものと柔らかいものとの違いは、

それが検査されないかぎり、

全く存在しない。
//

ちょっと長いですが、読んでくださいね。

どういう意味でしょうか。

早速あなたへのメッセージを取り出しましょう。



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こんばんは!

哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。


前回は哲学の目的とは、

不純物を取り除いてものの関係をわかりやすく
 
説明することだとお伝えしました。
 

あなたも他の人にわかりやすく伝える努力をしていますか。



さて、本日は次のことを考えましょう。
 

「あなたは何から始めるべきか」ということです。
 

今日はフーコーというフランスの哲学者の
 
『知の考古学』からあなたへのメッセージをお伝えします。
 

早速、原文を見てみましょう。


M・フーコー『知の考古学』
//
とはいえ、そのようにして出現しうる諸関係のすべてを
目印なしに記述することなどできるはずがない。
まずはおおざっぱな見積もりを行い、
仮の切り分けを受け入れる必要がある。
つまり、元からある領域を受け入れて、必要に応じてそれを
分析することによって覆したり再構成したりすべきであるということだ。
//

ここでのメッセージを取り出しましょう!
 
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こんばんは!
 
哲学エヴァンジェリスト 高橋聡です。

ちょっと日は空いてしまいましたが、
はキルケゴールのことばから、あなたの抱えている問題は、
他人の問題でもあることについて学べました。


今日のメッセージは「哲学はわかりづらい文章をわかりやすくするもの」である、ということです。

今日はウィトゲンシュタイン前期の主著である
『論理哲学論考』からメッセージを取り出しましょう。

早速引用します。難しいですが、一度読んでみてくださいね。

ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』4.112
//
哲学の目的は思考の論理的浄化である。
哲学は教説ではなく活動である。
哲学的著作は本質的に解明からなる。
哲学の成果は「諸々の哲学的命題」ではない。諸命題が明晰になることである。
哲学の行うべきことは、哲学がなければいわば曖昧模糊たる思考を明晰ならしめ、
思考の輪郭を明確ならしむることである。
//

どういうことでしょうか。

あなたへのメッセージを直接取り出しますね。

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こんばんは!

哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。



今日もちょっと気楽にいきましょう。

あなたの考えている問題は、
世間の人々の考えている問題とかけ離れていますか?


実はそうではありません。
あなたの「考えている問題が一
般の関心とうまく合致」しているのです。

今日はそのことについて、
哲学者キルケゴールの『哲学的断片』から考えてみましょう。



早速引用しますね。

キルケゴール『哲学的断片』
//
自分の考えている問題が一般の関心とうまく合致する
それでその問題に頭を悩ましているのはおのれ自身のためなのか、
それとも人類一般のためなのか、決定しようにも困難を極める。
こういった幸福な状態は、
だれにでも与えられているわけではない
//

どういうことでしょう。
あなたに役立つメッセージを取り出しましょう。

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