哲学エヴァンジェリスト高橋聡の読書へのいざない

このブログでは、私が読んだ本のどういう点があなたに役立つかを明らかにします。 コメントは、気軽にいただければ幸いです。あなたのコメントは、私の糧になります。私のコメントはあなたの糧になります。 哲学エヴァンジェリスト 高橋聡

2016年06月

こんにちは!

草の根平和推進者、平高橋聡です。 

今日はコーランからメッセージを取り出します。

コーランはイスラームの聖典です。

日本人にはなじみがないですが、良いことがたくさん書いてあります。




ではさっそく、そのことばを見ていきましょう。


コーラン28 物語の章 21、28、35、44
//
21
モーセは祈った、「主よ、不義をなす民からお救いください」
28
(モーセ)「神こそ、われわれのことばの証人であられる」
35
神は(モーセに)言いたもうた、
「われらは、お前の腕を兄で強くし、
おまえたち二人に権威を与えてやろう。
そうすれば、彼らとて、おまえたち二人にふれはしまい。
おまえたち、ならびにおまえたちに従う者は、
われらのしるしによって、かならず勝利者となる」
44
われら(神)がモーセに天意を教えたとき、
汝[パロ]はあの山の西の谷にいなかった。
また、汝はその証人でもなかった。
//

あなたは、この文書をどうとらえるでしょうか。

あなたに役立つメッセージとしてお伝えします。

神とは、一神教で言われているようなただ1人の神

として読む以外にも、読み方があります。

それは、あなたが自信のうちに持つ信念です。

あなたは非難されたり迫害されたり、時に命の危険に

差し迫ったことはありますか?また今、差し迫っていますか?

ときには、信念のもとに、祈ってみることが大切です。

そうすれば、あなたの信念は、あなたの言動の証人として

必ずあなたを助けてくれます。

正しい信念に従って行動すれば、

かならず邪悪な者はあなたに触れられはしないでしょう。

そして、信念によって、あなたは勝利者となるのです。

対照的に、正しい信念も持たずにあなたに敵対した者は、滅びます。


ということです。 


あなたは正しい信念をもてば、必ずその報いがあります。

以上、平高橋聡でした。読んでいただき、ありがとうございました!


 
 







こんにちは!

草の根平和推進者 平高橋聡です!

皆さんは、パスカルという哲学者をご存知ですか?

フランスのデカルトと同時代の哲学者で、

『パンセ』という書物を残しました。

人間は考える葦である、という名言もこの書物に残されています。

パンセ (中公文庫)
パスカル
中央公論新社
1973-12-10



今日はその『パンセ』からメッセージをお伝えします。


『パンセ』五五〇
//
私は貧しさを愛する。
彼(イエス)もそれを愛されたから。
私は富を愛する。
それはみじめな人々を助ける手段を供するから。
私はすべての人々に忠信を守る。
私は自分に悪をする人々に、悪を報いない。
むしろ私は、人間から悪をも善をも受けない私のような状態が、
彼らにも与えられることを望む。
私はすべての人に対して、
公正で、誠実で、真摯で、忠信でありたいと心がける。
また神が私にいっそう近く結びつけられた人々に対して、
心からの愛情をいだく。
//    中公文庫『パンセ』前田陽一・由木康訳より引用

あなたへのメッセージを取り出しましょう。

あなたは貧しい人を助けますか。貧しさを愛せますか。

貧しさを愛し、でもその貧しい状態を抜けださせるためには、

お金が必要です。あなたは富を愛していますか?

あなたはあなたが関わるすべての人に忠義と真実を示し、

誠実で正直に行動していますか?

だれかから悪を仕向けられたとき、

あなたはそのことに対して悪で返していませんか?

他人から悪とか善を受けると考えるのではなく、

あくまでも自分の責任であなたが今の状態になったのだと自覚していますか?

他人に自己責任を求める前に、

あなたは自分の責任に真摯に向かい合っていますか?

自分の信念によって親しくなれるように集まった仲間に対して、

あなたは心からの愛情で接していますか。



そう、そうすることができれば、

あなたは必ず悪い報いを自分で返さないで、思い悩みをしすぎることもありません。

思い悩みをしすぎなければ、あなたは心の余裕が出て、楽になれます。

ともに努力して参りましょう。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

パンセ(上) (岩波文庫)
パスカル
岩波書店
2015-08-18


パンセ(中) (岩波文庫)
パスカル
岩波書店
2015-10-17


パンセ(下) (岩波文庫)
パスカル
岩波書店
2016-07-16

 



こんにちは!

草の根平和推進者 平高橋聡です!

今日は、『超訳「哲学用語」事典』という本から、

あなたへ役立つメッセージをお送りします。


超訳「哲学用語」事典 (PHP文庫)
小川 仁志
PHP研究所
2011-11-03



『超訳「哲学用語」事典』構造主義 p174
//
構造主義

[超訳]
なんでも仕組みで考える立場
//

あなたは構造主義ということばを聞いたことがありますか。

構造主義とは、

スイスの言語学者ソシュールに始まる言語学の態度を指し、

この方法論を文化人類学に適用したのが、

クロード=レヴィ・ストロースという人です。



で、実際は言語や社会は構造という仕組みでできており、

その仕組みの解明を目指す立場が構造主義です。


交叉イトコ婚の研究で有名になり、神話理論にも適用され、

1960年代の学術界では構造主義や構造主義的考え方がブームになりました。


さて、学説史としてはこんな感じですが、あなたへ役立つメッセージを

考えていきましょう。


どんなに幼稚だと思える相手でも、

そこには論理があるのです。

あなたは、そのことに気づいたことがあるでしょうか。

子供には子供なりの構造という仕組みが

老人には老人の構造が、

日本人には日本人の構造があると言っていいのです。

あなたがもし、頑迷な社会通念とか一般常識と

闘うつもりがあるなら、

背後にある構造という仕組みがどうなっているのか

常に見て、それを変えていく努力が必要なのです。


構造主義と言ってもあくまでも一つの方法論、手段であり、

すべて仕組みを説明できれば解決できると言っているわけではありません。


これに対抗できるのは、理性だけでは不可能です。

同様に、感情だけでうちこわすことも不可能です。

レヴィ・ストロースは『構造人類学』の中で、

潜在意識と無意識の違いを挙げました。

無意識は人間が盲目的に従わないといけない構造の集まりです。

潜在意識とは普段意識しない、隠れた意識です。

でも、ここに人間の可能性が詰まっているとレヴィ・ストロースは

言っています。

あなたは、潜在意識を顕在化させて、

社会の悪い部分を変えてみようとは思いませんか。

超訳「哲学用語」事典 (PHP文庫)
小川 仁志
PHP研究所
2011-11-03

 



以上、平高橋聡でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

構造人類学
クロード・レヴィ・ストロース
みすず書房
1972-05-30

 

こんにちは!

草の根平和推進者 平高橋聡です!

皆さんは、『スッタニパータ』という書物をご存知ですか?

仏教の開祖ブッダに関する経典としていちばん古い記録です。

そう言うと、先日紹介した『大学』と同じく

宗教めいたものをイメージしがちです。

この本もそうではなく、人間の生き方に関する教訓のことばが

散りばめられています。
では早速、あなたに「ブッダのことば」から

あなたへのメッセージをお伝えします。


『スッタニパータ』七三四、七三五
//
およそ苦しみが生じるのは、すべて識別作用に縁って起こるのである。
識別作用が消滅するならば、もはや苦しみが生起することはありえない。

「苦しみは識別作用に縁って起こるのである」と、
この禍いを知って、識別作用を静まらせたならば、
修行者は、快をむさぼることなく、安らぎに帰しているのである。

//    岩波文庫『ブッダのことば』中村元訳より引用

あなたへのメッセージを取り出しましょう。

苦しみが生まれるのは、何かを識別して苦しいと感じることによって起こる。
だから、もしあなたは苦しいと思う識別作用を消滅できれば、必ず苦しみはなくなる。

識別作用とは、何かをそうだと思い込む能力のことで、分別能力ともいう。

あなたは分別能力を大事にするかもしれないが、それだけではいけない。

ときには、あなたは分別能力を使わずに事実をあるがままに見よう。

そのことを知っていれば、分別能力を働かせすぎず、

苦しみの理由を探し回りすぎることもなくなる。

あなたはが事実をあるがままに把握できれば、快楽に溺れすぎないで、

心と体の安らぎの境地に達することができるだろう。


あなたはこのことを聞いてどうですか。

苦しみがあって、なぜ苦しみがあるのか詮索しすぎても、

余計苦しみを感じるだけなのです。

苦しみの枝の先ばかり見るのではなく、根本を見て落ち着こうということです。

何も難しいことはありません。

自分にできることから、良いことを務めてやって参りましょう。

最後まで、読んでいただきありがとうございます!


 

こんにちは!

草の根平和推進者 平高橋聡です!

皆さんは、『大学』という書物をご存知ですか?

儒教の「四書」と呼ばれる聖典の一つです。

そう言うと、宗教めいたものをイメージしがちです。

大学はそうではなく、実践的な行動と徳や仁との関係を説いた書です。

では早速、あなたに僕が訳出した「大学」からメッセージを

お伝えします。

『大学』1章1節
//
偉人の大いなる教えは、天から与えられた徳を明らかにするためにある。
偉人の大いなる教えは、人々を仲良く睦まじくするためにある。
偉人の大いなる教えは、善を発見し、善にとどまるためにある。

善にとどまることを心でわかって初めて心の安定がある。
心の安定があって初めて心が平静になる。
心が平静になって初めて心が安らかになる。
心が安らかになって初めて配慮することができるようになる。
配慮できることができて初めて様々なものを得ることができる。

ものには木のように根元と末端がある。
同じように、ものには始まりと終わりがある。

そうしたすべてのことをわきまえて、
何を先にして何を後にすべきかがわかったら、
正しい道を歩むことができる。
//    岩波文庫『大学』を参照に平高橋聡が訳出。

偉人の大いなる教えは、

あなたがあらかじめ持っている徳を明らかにしてくれます。

偉人の大いなる教えを学べば、

あなたは周りの人々と親しくなれます。


偉人の大いなる教えを実践すれば、

あなたは善が何かほんとうにわかり、その善にとどまるためにある。


あなたは善にとどまり、心の安定を得、心が平静になり、

心を安らかに、人へ配慮ができるようになります。

そして、そうすることで、初めてあなたは得ることができます。


でも、あなたは必ずその順序を守って、それぞれの段階を

踏む必要があります。

そうすればあなたは必ず正しい人生を歩むことができます。


どうですか!儒教の聖典も極めてポジティブなことを言っています。 

必ずこのメッセージを活かしていきましょう!


 

こんにちは!

草の根平和推進者 平高橋聡です!

皆さんは、オマル・ハイヤームのルバイヤートはご存知ですか?

オマル・ハイヤームは11世紀のペルシャの詩人です。

ルバイヤートとはオマル・ハイヤームの詩集のことです。

ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)
オマル・ハイヤーム
岩波書店
1979-09-17

 

早速一句取り出して、あなたにメッセージをお伝えしましょう。

オマル・ハイヤーム『ルバイヤート』92 小川亮介訳 岩波文庫
//
おれは天国の住人なのか、それとも
地獄に落ちる身なのか、わからぬ。
草の上の盃と花の乙女と長琴さえあれば、
この現物と引き換えに天国は君にやるよ。
//

オマル・ハイヤームと同じように、

ぼくも天国の住人なのか、

地獄に落ちる身なのかはわかりません。

それは神のみぞ決めること。

酒が飲めて、良い女と付き合えて、音楽さえあれば、

他のものなど要らない!

あなたに天国はあげよう!

ということです(笑)


ぼくもこのメッセージにすごい共感しました。

あなたはどうですか?

死後のことについて、思い煩いすぎたりしたことはありませんか?

あるいは、今後のことについての思い煩いでもいいです。


現状への感謝があって、自分の好きなことができるなら、

あなたは地獄に落ちてもいいと思いますか?


ぼくは、仮に偽預言者と罵られ、実際にそうなっても

全然構わないと思っています。

この意味は、わからない人は置いておいてください。笑



現状に満足するだけではなく、現状の改善ももちろん必要ですよ。


でも、現状への感謝、あなたは忘れてませんか。


地についた活動を続けて参りましょう!

あなたと共にある平高橋聡より。


 



どうも、草の根平和推進者、高橋聡です!

今日は「ルビィのぼうけん」という本を動画で少しだけ紹介したいと思います!

本当に知的な知育絵本です(笑)

親子一緒に考えてみてくださいね。


 https://www.youtube.com/watch?v=3-b2Ktai-bQ&feature=youtu.be&a




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