こんばんは!

哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。


前回は哲学の目的とは、

不純物を取り除いてものの関係をわかりやすく
 
説明することだとお伝えしました。
 

あなたも他の人にわかりやすく伝える努力をしていますか。



さて、本日は次のことを考えましょう。
 

「あなたは何から始めるべきか」ということです。
 

今日はフーコーというフランスの哲学者の
 
『知の考古学』からあなたへのメッセージをお伝えします。
 

早速、原文を見てみましょう。


M・フーコー『知の考古学』
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とはいえ、そのようにして出現しうる諸関係のすべてを
目印なしに記述することなどできるはずがない。
まずはおおざっぱな見積もりを行い、
仮の切り分けを受け入れる必要がある。
つまり、元からある領域を受け入れて、必要に応じてそれを
分析することによって覆したり再構成したりすべきであるということだ。
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ここでのメッセージを取り出しましょう!
 


あなたはさまざまなモノや出来事の関係を説明しようとしている。

たとえそれが全く新しい関係であっても、
従来と同じような型に当てはめて、あなたは考える必要がある。

おおざっぱな見積もりを行って、
今は仮の関係として留めておきなさい。

分析するためには、まずその関係の中に入ることが必要だ。

だから、あなたが世界を変えるなら、傍観者として意見を言うだけではなく、
その世界に入って、生きた問題点をあなたは分析してから行動を起こすのが良い。


世界の何事か、もしくは世界そのものを変えるには、まずその世界に飛び込まないと

変えることは不可能です。

だから、時期的に決めた際には、必ず飛び込みが必要な時期がきます。

あなたがこの世界の中に飛び込むのはいつですか?

よくよく考えて行動してください。


ここまでで、「あなたが何から始める」べきかを考えていきました。

実際は、急かす人も止める人もいますが、
自分が思った最善のタイミングで
変えるべき世界や出来事に飛び込んでいきましょう。

 
知の考古学 (河出文庫)
ミシェル・フーコー
河出書房新社
2012-09-05